2025年6月23日月曜日

本日6/23(月) trio=∞ 狛江 BLUES and JAZZ add9th

3月に始動してからライブを重ねている松本さんのバンド、trio=∞(trio unlimited)。松本さんの魔法が詰まった、そして宏衣さんの素晴らしい歌声を幅広い選曲と編曲でお楽しみ頂けるトリオです。トロンボーン、歌、ピアノというあまりない編成なのですが、色々なことが自由にできるんだな、と毎回楽しく演奏しながらも、なんでこの音が必要なのかな、とか私にとって根源的な気づきと学びの多いバンドです。

ずっとお世話になっている松本さん、どうしてこんな事が可能なのかな、と超絶難しいことを笑顔で楽しそうに声で解き放つ宏衣さん、素晴らしいメンバーでお送りする時間を皆さんと共有できたら嬉しいです。映画音楽、ジャズスタンダード、bebopの名曲など、盛りだくさんです。

6/23(月) BLUES and JAZZ add9th/ 狛江 

 trio=∞(unlimited) 
松本治(trb.) 小林宏衣(vo.) Momo(pn.) 

open 19:00/ start 19:30 
music charge 3,000円(+2 order)

2025年6月16日月曜日

Duo -improvises/ 予測不可能- 小林豊美(Fl.) Momo(Pn.) at 関内エアジン

今週金曜、6/20に関内エアジンでフルートの小林豊美さんと演奏します。いつも聴くたびに心踊る、そして心底びっくりする素晴らしい音楽家の豊美さんと、どうしても一緒に演奏したくて勇気を出して豊美さんとエアジンの梅本さんにお願いして、実現したライブ。お互いのオリジナルや、私がライフワークとして取り組んでいる民謡、今回は私の地元北陸の富山と石川、の編曲したものなどを中心に、即興と曲を自由に行き来する時間になったらな、と思っています。配信もあります。こちらから!→Yokohamaエアジン商店

お時間の許す方は行きつ戻りつの音の旅に是非遊びにいらしてください!



2025年6月10日火曜日

演奏のお知らせ

20年来の友人であり、尊敬する音楽家でもあるMegumi Sasakiさんと来週6/18(水)のお昼にLittleCook -リトルクック- eat & spaceで演奏します。 私の大学時代を支えてくれたと言っても過言ではないめぐみちゃんですが、一緒に演奏するのは大学の課題やセッションを除けば初めて。異なる場所でそれぞれ過ごしてきた時間を音で紡げたらな、と思っています。 LillteCookさんの美味しいお料理やお飲み物と共に、ゆったりくつろいで頂けたらと思っています。国分寺と府中のちょうど真ん中くらい。紹介してくださったHaruka Kusakabeさんにも感謝です。お近くの方は是非遊びにいらしてください。



今月末6/29(日)の埼玉県熊谷のJAZZ cafe SPACE1497で歌の木村美保さんと演奏します。トロンボーンの松本治さんのバンドでご一緒していた木村美保さんの唯一無二の、目に見えない領域にも遠くまで届く声は触れるたびにいつも感動していました。なんであんな歌が歌えるんだろう、といつも思っていたし、伴奏しながら深く動かされる感覚がいつもあったのをすごく覚えています。久しぶりに共演させて頂く機会を頂けてとても嬉しい。お子さま歓迎です。お天気にもよりますが、外で遊べるスペースもあるとの事です。こういう環境、本当に有難いです。お時間に余裕のある方は是非いらしてください。

2025年5月31日土曜日

Diary

梅の実る季節になりました。梅シロップに。ここ数ヶ月の日記をまとめて。


3月から新たに始まったトロンボーンの松本治さんと歌の小林宏衣さんとのライブが何回かありました。お忙しい中足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。毎回柔らかく、集中して音楽を受け入れてくださったことに心から感謝しています。私にとっては聖地でもある横濱エアジン、何度も今も心に刻まれている名演を体験させて頂いた吉祥寺の老舗クラブのSometime、大学時代にお世話になった元岡先生のいらっしゃる町田Nica’sなど、先輩や仲間の音が空間の隅々まで染み渡っている空間で演奏させて頂いたことも貴重な経験でした。

松本さんが今まで積み上げてこられた音楽から生み出される魔法に毎回すごく考えさせられています。楽しく悩んでいますが、やっぱり楽しいです。いろんな可能性。そして宏衣さんの自由さ、正確さ、突破力、現場での礼儀正しさに毎回ハッとさせられています。本当に素晴らしい。来月、6/23(月)狛江add9thで演奏があります。お時間のある方は是非遊びにいらしてください。


4月は思い入れの強い公園通りクラシックスで松本さんの金管バンドもありました。一緒に空間を共有してくださったお客様、貴重なお時間を割いて会場にお越しくださり本当にありがとうございます。個人的には考えすぎてしまって反省の多い演奏でしたが、素晴らしいメンバーの方々、松本さんの美しい編曲、毎回音楽を作る場にいる幸せをひしひしと感じます。すごく特別な時間。松本さんの別バンド、木管アンサンブルのメンバーの小林豊美さんと本藤美咲さんが遊びに来てくれていたり、大好きなバイオリンの太田惠資さんに初めてきちんとお会いできたり、嬉しかったです。

凹んでいた演奏後にふと、“duoやろう”と豊美さんに口走ったことから、やっぱり実現したいと思い、来月横濱エアジンで一緒に演奏します。いろんな出会いで実現したduo、是非応援しに来て頂けたら嬉しいです。


5月、久しぶりに富山と金沢でフリューゲルホルンの佐藤秀徳さんと富山協立病院のロビー、高岡のライブハウスCasa de la musica、今年度から2年レジデントアーティストとして企画などを一緒に行わせて頂く金沢市民芸術村の3ケ所でそれぞれ異なったプログラムを演奏しました。秀徳さんの唯一無二の音、ゆったり紡がれる美しい旋律、明晰な存在そのもの、いつご一緒しても心が揺さぶられます。

故郷の富山で両親に聴いてもらえたこと、富山弁で応援の掛け声頂いたこと、オリジナルばかりのプログラムを30年ぶりに会った同級生が笑顔で聴いてくれたこと、初めてお会いするお客様がニコニコ聴いてくださって最後まで残って声をかけてくださったこと、金沢市内にいらっしゃる能登の方々と一緒に歌ったこと、今から深く掘り下げたい初演の拙い麦屋節に掛け声かけてくださったこと、ディレクターの方々との今後の話し合い、全部が幸せでした。お時間を割いてくご尽力頂いた全ての関係者の方々、貴重なお時間を私に共有させてくださった会場にいらしてくださった皆様、心からの感謝を捧げます。ありがとうございました。いろんな方との新旧織り交ぜての出会いは宝物だな、勿体無い事だなあ、としみじみ思いました。

金沢でもっきりやの平賀さんにご挨拶できたことも嬉しかったし、いろんな方が”おかえり”言ってくださる事に深く感謝でした。有難い。また夏頃に富山、金沢に行けるかな、と今からワクワクしています。


昨年末に発表した「光ふる森」を新しくお手元に置いてくださった方がいらっしゃる事にも深く感謝です。ありがとうございます。


いとこが主催している障害者のための余暇活動支援の団体、いごこちよかのテーマ曲を作ってみんなで踊ったり歌ったりの試みもあります。いつも優しい気持ちになれる場所のために音楽で何かできるのは純粋な喜びです。9月のコンサートで発表予定です。このコンサートに松本さんのトリオ、trio=∞(trio unlimited)も参加させて頂く予定です。


来月、私の20年来の友人でドイツ在住のバイオリン奏者のMegumi Sasakiさんが一時帰国するので一緒に演奏できたらな、とも思っています。


6月は初めての場所、初めて2人で演奏する等、初めてが多いです。良い緊張を持って、元気に、一つ一つ大事に、そして楽しんで全力で取り組んで行きたいです。


こうやって書くと何ヶ月かがキュッと。短い。笑。相変わらずゆっくりな私ですが、繋がれる人とは手をつないで、助け合って一歩一歩歩いてゆけたらと思います。全ての関係が私を作り上げてくれています。ただただ有難い。

梅雨入り?紫陽花が綺麗だな。

最後に写真が全然ないのですが、富山の協立病院のスタッフの方から頂いた美しいお花と地元岩瀬のお祭りの写真を。このお囃子ときやり歌、きちんと勉強したいです。




追記(6/2)
3月に神戸の兵庫津ミュージアムのひなまつりイベントに歌の吉川真澄さんと演奏して、谷川俊太郎さんの詩の朗読や歌になっているものや季節の歌など色々演奏しました。子どもから人生の大先輩まで幅広いお客様にお越しいただいて本当に幸せでした。遅くなりましたがありがとうございます。笠井先生に久しぶりにお会いできたのも嬉しかったし、岸和田の方々との再会も気持ちが柔らかくなりました。

真澄さんとの演奏はいつもいろんな仕掛けや新しい試みがあって、いつも必死でついていっていますがとても楽しいです。その確かな技術や心動かす声そのものは、根源的な愛、という表現がやっぱりピッタリくるのかな、といつも心にストンと何か投げ込まれたような気づきがあります。

色々くだらない(笑)話をしながら移動するのも楽しかったです。いっぱい笑ったなあ。。

2025年5月28日水曜日

6/20(金) 横濱エアジン/ 関内 DUO -improvisus/ 予測不可能-

 

6/20(金) 横濱エアジン/ 関内
DUO -improvisus/ 予測不可能- 
小林 豊美 flute Momo piano 
open 18:30/ start 19:00
music charge 3,000円(+order)
配信のみ 2,000円


即興/ improvisationの語源は”improvisus” 、予測できない、予知できないを意味するラテン語だそうです。小林豊美さんの演奏はまさにこの言葉通り。どこに行くのか、ジェットコースターに乗っているよう。いつもドキドキワクワクします。

昨日真っ白な状態から「何やりましょっか?」とお互いの曲をあれこれ出し合いリハーサルをしました。この曲、こんな感じかな?、というのを軽々飛び越えて、どんどん膨らませていく小林豊美さん。楽しかった!ずっと笑ってた気がします。色とりどりの世界でした。 リハの様子、ちょっっとだけですが上の動画でお聴きいただけます。

お互いのオリジナルや、ピアノのMomoがライフワークとして取り組んでいる古今東西の民謡の編曲、大好きなジャズスタンダードや日本の歌など、即興と曲の垣根を皆さんと一緒に楽しんで超えていけたらな、と思っています。記念すべき第1回目、是非お越しください!お待ちしております。