昨日のミエザホールでのコンサート、この状況にも関わらず、収容人数上限(会場の50%の収容率)のお客様に足を運んでいただき、感染対策にもご協力頂いて無事終えることができました。本当にありがとうございました。
ご来場頂いた方にはマスク着用、消毒、検温等の対策、風邪気味なので控えます、というご連絡も頂いたり、みんなでできることをして、音楽の場、人の集まる場を守ってくださっているのだな、と自分で企画してみて改めて感じました。ありがとうございます。
私がこのテーマで音楽を演奏して良いのかな、押し付けがましくないだろうか、音楽本来の楽しみを妨げてないだろうか、とこのテーマを表現しきる力の無さからくる不安があり、選曲もすごく迷い、でも音楽のできるとこととして自分が表現したいことでもある、という思いや色々ですごく緊張したのですが、一緒に演奏してくださった橋口瑞恵さん、佐藤秀徳さん、貴重なお話しをしてくださった写真家の石井真弓さん、そしてなにより、温かい空気で会場を満たして音楽を共有してくださったお客様に、すごく背中を押してもらってオリジナル曲、どうしても演奏したかった林光さんの贖罪のうた、など私にとって特別なプログラムを集中して音を出すことができました。ありがとうございました。自分の未熟さを感じたコンサートでもあったので、精進して、また機会をつくりたいなと思いました。
お客様が撮ってくださった演奏中の写真を許可を頂いて何枚か載せます。
オマケ。終演後、violinの瑞恵さんの息子さんが芸術的な目玉焼きをご馳走してくれました。縁がカリカリで黄身がトロッとしていて、形がまん丸で完璧なのです。食い意地が勝り、目玉焼き本体の写真をとれませんでしたが、目玉焼きと私を。衣装もちょっと目玉焼きっぽい。