昨日は長崎原爆の日。新聞で今年の平和宣言に集団的自衛権について言及した経緯が載っていて、政治権力と民衆の平和の両立について考えさせられた。思っている事を口に出すとまずい事があるなんて被爆国の日本でおかしい。戦争がどんなことになるのか、最近だとガザとイスラエル関連のニュースで嫌という程思い知らされているのにと思う。犠牲者の方々に祈りを捧げます。2014年長崎平和宣言
その、8/9は岸和田にいました。ソプラノの吉川真澄さんとギターの佐藤紀雄さんの新しいCD"うたほぎ vol.1"の発売記念コンサートにゲスト出演させて頂きました。台風にもかかわらず多くの方がご来場してくださっていて、吉川さんを応援する皆さんの愛をすごく感じて、ちょっとでもそれに応えられるような演奏がしたいなと思いました。吉川さんの吸引力!私にとっていろんな挑戦があったコンサートでしたが、暖かく集中して聴いて下さったお客様と、尊敬する素晴らしい演奏家のお二人に助けられて音を集中して作る事ができたかなと感じています。女声独唱の為の"春の歌"と"夏の歌"書かれた平野一郎さんと私と吉川さんで演奏した林光さんの"アメリカアメリカ"についてお話しさせてもらって、まだきのうである、という言葉や敗戦国である日本からみたアメリカという視点など、深い洞察をお聞きできて目から鱗が落ちる思いでした。平野さんの曲、吉川さんの演奏も含め本当に素晴らしかった!平野一郎さんブログ
紀雄さんとコンサートをまるっと通してご一緒するのは初めてだったのですが、一緒に演奏してみて音の包容力や音色のちょっとした変化、タイトなリズム感や音楽的な強靭さなど改めて感じさせられました。深い。ギターの響く会場で自分の出番でない時にゆっくり聴く事もできて幸せでした。
月末はMomo trioと月例ソロ。集中したい。トリオのリハは今から。
I read the Nagasaki peace declaration on the newspaper. 69years ago on Aug. 9th, one atomic bomb killed thousands people and many suffered long after since then. The statements in this year including
the issue about the collective self-defence force was very understandable for me and we should raise our voice as an only victim of the atomic bomb in human history. I heard it was a controversial thing to touch this issue or not, but I believe it was very right choice to do it.
I was in Kishiwada that day for the concert of Ms. Yoshikawa and Mr. Sato. They just released their 2nd CD"Utahogi vol.1" day before the concert. I was a guest of the concert and played second half of it. It was challenging one for me, but the audiences are so warm and encouraging me a lot, and it was great pleasure to play with two wonderful musicians who I respect a lot, so I enjoyed to lot and I think I did the best I could. Ms. yoshikawa premiered Mr. Ichiro Hirano's song for the female solo voice called "SOMMERLIED"(song for summer). It was so touching. I loved the composition and the way she perform.