人は1人で生きていなくて、それぞれ違うから食い違う事はたくさんある。だから対話をしてお互いを分かり合って生きていく。ダライラマ法王の本を読んでいるとdialogueという言葉が沢山出てくる。何かを決める時、何かを解決する時、解決の方法は戦いでなく対話だと。憎しみは憎しみを生むと。
ただいまと家族を迎えて、いってらっしゃいと送り出して、晴れたり降ったり、川にはトンボや鳥がいて、なんともない話をしてご飯を食べて。怒ったり笑ったりしながら、やっぱり生きているのはすばらしいなあ、と時々感じながら。対話しようにも声が届かない。